九州衛星利活用の会(ASUK)

九州航空宇宙開発推進協議会では、九州地域における航空宇宙関連産業の振興、宇宙開発拠点の形成等、地域産業経済の発展に寄与することを目的として活動してきました。その中で、特に衛星データの利活用に焦点を当て、衛星データ利用に関する生産性・コスト実証を含む事例集の作成やビジネスモデルの検討を行っています。九州地域における衛星データの利活用による宇宙産業促進をさらに推進するため、新たに「九州衛星利活用の会」を設立いたしました。本会では、九州地域において衛星データを用いたサービス開発・提供ならびにサービスを利用する自治体、企業、大学が一堂に会し、情報収集、交換や発信、意見集約を行う場を提供することで、九州全体が一丸となり、積極的に衛星データ利活用推進をビジネス視点で進めていくことを目的としています。また九州地域における衛星データ利活用のビジネス展開を積極的に進めることにより、地域産業の発展と経済の活性化に寄与することを目指します。


活動内容:

1.交流会の開催(活動発表,特別講演,情報発信,見学等)
九州域内での衛星データを利用する企業活動に関する情報交換や技術共有を通じ、
最新の動向や活用事例を共有し、相互の知見を深める。

2.ビジネスモデルの開発、収集、情報発信
衛星データ利用に関するビジネスモデルの検討や情報収集により、
生産性・コスト実証を含む事例集の作成、九航協Webサイトを通じた情報発信を行う。

3.教育・人材育成の推進
衛星データ利活用に関する教育プログラムについての情報共有や人材育成を推進し、
新規ビジネス参入者の増加を目指す。