衛星データを活用したソリューション提案を募集します（～1月8日まで）
自治体ニーズシート公開＆事業者提案募集
プロジェクト概要
九州地域の自治体が現場で抱える課題やニーズを「ニーズシート」として公開しています。
衛星データや地理空間情報を活用したサービス・技術で、地域の課題解決に挑戦したい事業者の皆様からの提案を募集します。
選定後はメンターによるアドバイスや自治体とのディスカッションを経て、成果報告会（公開マッチング）でプレゼンテーションを実施します。
現場課題・ニーズ一覧
※自治体への直接のご連絡はご遠慮ください。質問は事務局までお願いします。
南小国町：森林・山林管理業務
カテゴリー：森林管理／防災／生態系保全／地域振興
- 林業担い手の高齢化・減少により、将来的な森林荒廃や災害リスクが高まっている。
- 森林の現状や変化を把握するための人手・時間が不足している。
- 効率的に森林の現状や変化を把握し、持続可能な管理や災害対策、若手参入促進につなげたい。
- 新しい森林管理モデル構築のために衛星データの活用を検討している。
宗像市農林水産課：農地現地確認業務
カテゴリー：農地管理／現地調査／作付け判定／業務効率化
- 農地の現地確認に多くの時間と人手がかかっている。
- 作付け申請と実際の作物が一致しない場合は再確認が必要。
- 作物判定の精度を高め、現地確認回数を減らし、業務効率化を図りたい。
宗像市建築課：災害時の被害状況把握業務
カテゴリー：防災／災害対応／インフラ管理／現地調査
- 降雨災害や土砂災害発生時、通報に基づく現地確認をしているが、山奥などの被害把握が遅れることがある。
- 災害前後の変化を迅速に把握し、県への報告や復旧対応を効率化したい。
種子島スマート農業推進研修会：さとうきび一筆調査
カテゴリー：農地管理／作付け調査／生育診断／業務効率化
- さとうきび畑の現地調査に多くの人員と時間がかかっている。
- 機械で収穫するための調査が必要であり、畑ごとに生育方法や管理状況の違いがある。
- さとうきび特有の生育サイクルや植え替え、畝幅・枕畝などの条件確認が求められている。
- ほ場の位置や作付け、生育状況を効率的に把握し、現地調査の省力化とデータの精度向上を目指している。
- 機械収穫に適した畑の選定や管理を効率化したい。
各ニーズシートの詳細はリンク先をご覧ください。
事業者の皆様からのご提案をお待ちしています。
提案募集について
衛星データや地理空間情報を活用したサービス・技術で、自治体の現場課題を解決するアイデア・PoC（実証実験）・新規サービス提案を募集します。
提案はエントリー（簡易情報＋添付資料）からスタートし、選定後に詳細情報のヒアリングや自治体向けの提案資料のメンタリングを行います。
2月19日福岡市内で開催予定の成果報告会（公開マッチング）でプレゼンテーションの機会もありますので参加が条件となります。
応募方法
フォームより必要事項を記入のうえご応募ください。
提案書（パワーポイント・PDF等）の添付も可能です。
※12月16日に公開予定です。
よくある質問
- PoC（実証実験）段階でも応募できますか？
→ はい、歓迎します！ - 参加費はかかりますか？
→ いいえ、無料です！ - 選定後の自治体とのやりとりは？
→ メンター・自治体担当者とのディスカッション機会を設けます！
お問い合わせ
ご質問は事務局までご連絡ください。
九州経済産業局 亀口（bzi-kyushu-monodukuri★meti.go.jp）
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